はじめに
「やる気が出ない…」
「三日坊主で終わる…」
「自分ってダメな人間なのかも…」
こんばんは、Taroです。
いきなりですが、こんなこと、思ったことありませんか?
実はこれ、あなたが悪いわけじゃありません。
むしろ、それは「モチベーションに頼っている」からこそ起きる自然な結果です。
でも、SNSを見ているとこんな言葉が目に入りませんか?
「モチベなんていらない」
「やる気に頼るから失敗するんだよ」
「習慣化がすべて」
…でも、それって本当?
モチベーションに頼るな?それって正しいの?
答えは YES であり NO です。
たしかに「モチベーション任せ」では続かない。
でも、人間には気分や感情があります。完全に無視するのも無理があります。
だから必要なのは、「モチベーションを完全に否定する」ことではなく、
“モチベーションがなくても動ける仕組み”を作ること。
習慣化とは、「気合」ではなく「構造」
あなたが今朝、歯を磨いたのはなぜですか?
おそらく、やる気なんてゼロでも磨いたはずです。
それが「習慣」です。
つまり、行動のトリガー(きっかけ)が自然に組み込まれていると、
モチベーションがゼロでも人は動けるのです。
✅ モチベーションがなくてもできる
✅ 決まった時間に決まった行動
✅ 成功体験を小さく積む
この3つを意識すれば、習慣は自動化されます。
意志の力はすり減る。だから環境を変える。
心理学では「ウィルパワー(意志力)」は限りあるリソースだとされています。
頑張れば頑張るほど、意志力は削れていく。
だから、やる気を出すのではなく、
- 朝起きたらカフェに行く
- 寝る前にスマホを別部屋に置く
- 勉強する机にマンガを置かない
こうした「環境の設計」の方が、よっぽど重要なのです。
モチベに頼らない生き方がくれる“自由”
モチベーションがない日は、やめてもいい。
でも、仕組みで動いている人は、その日も前に進めます。
それって、ものすごく自由なことじゃないですか?
やる気がある日しか動けない人生より、
淡々とでも、毎日前に進める人生のほうが、僕はいいと思うんです。
おわりに:習慣化とは、“意思”ではなく“仕組み”の問題
「自分には続ける力がない」と思ったことがあるあなたへ。
それ、あなたの意思が弱いんじゃなくて、
仕組みが弱いだけです。
まずは「1日1分」「1行だけ書く」「起きたらすぐ机に座る」
そんな小さな仕組みから始めてみましょう。
あなたの人生は、習慣で変えられます。
Taro
✅ 3行要約
- モチベーションに頼りすぎると行動は続かない。
- 習慣化には「仕組み」と「環境設計」がカギ。
- 継続できる人は、“モチベーションゼロでも動ける人”。
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